★ストレス性高血圧と運動による抑制効果に延髄孤束核のドーパミンD1受容体が関与することを報告した論文が『Journal of Hypertension』誌に掲載されました
『Journal of Hypertension』誌にストレス性高血圧と運動による抑制効果に延髄孤束核のドーパミンD1受容体が関与することを報告した論文が掲載されました。
Yamanaka K, Suzuki M, Pham LT, Tomita K, Van Nguyen T, Takagishi M, Tsukioka K, Gouraud S, Waki H. Involvement of D1 dopamine receptor in the nucleus of the solitary tract of rats in stress-induced hypertension and exercise. J Hypertens. 2024 Jul 5. doi: 10.1097/HJH.0000000000003809. Epub ahead of print. PMID: 38973449.
PubMed | J.Hypertens.
★「座談会企画 スポ健で見つけた私の学び 卒業研究を振り返る」で金箱さんがインタビューされました
【座談会企画】スポ健で見つけた私の学び 卒業研究を振り返る で大学院生の金箱さんのインタビュー記事が紹介されました。
前編 | 後編
★ストレスと運動が骨髄および脳に及ぼす影響に関する論文が『Physiological Genomics』誌に掲載されました
『Physiological Genomics』誌にストレスと運動が骨髄および脳に及ぼす影響に関する論文が掲載されました。
Nguyen TV, Yamanaka K, Tomita K, Zubcevic J, Gouraud SSS, Waki H.
Impact of exercise on brain-bone marrow interactions in chronic stress: potential mechanisms preventing stress-induced hypertension. Physiol Genomics. 2023 Mar 20.
doi: 10.1152/physiolgenomics.00168.2022. Epub ahead of print. PMID: 36939204.
※本論文はThuさんの学位論文となります。Thuさん、おめでとうございます🌸
★高強度運動中の扁桃体ー視床下部ー延髄の機能的接続性の変化に関する論文が『Journal of Physical Fitness and Sports Medicine』誌に掲載されました
『Journal of Physical Fitness and Sports Medicine』誌に高強度トレッドミル運動中の扁桃体中心核ー視床下部室傍核ー延髄孤束核の神経ネットワークの機能的接続性の変化に関する論文が掲載されました。
[Volume 12, Number 3 May 25, 2023]
Ezure S, Ichihara H, Yamanaka K, and Waki H.
Functional connectivity in the central nucleus of the amygdala, paraventricular hypothalamus, and the nucleus tractus solitarii circuits during high-intensity treadmill exercise in rats
Journal of Physical Fitness and Sports Medicine, 2023. May 25, Vol.12(3),
※本論文は江連さんの学位論文(修士論文)となります。江連さん、おめでとうございます🌸
★VRサイクリング中の心血管応答に関する論文が『デサントスポーツ科学』誌に掲載されました
『デサントスポーツ科学』誌にVRサイクリング中の心血管応答に関する論文が掲載されました。 「仮想現実サイクリング運動時の競争他者が心血管応答および運動パフォーマンスに及ぼす影響~自律神経生理尺度を活用したメンタルバイオマーカーの開発 The Effects of Competitors on the Cardiovascular Response and Performance during Virtual Reality Cycling Exercise – the Development of a Mental Biomarker Utilizing Physiological Parameters」
山中航, 香月翔太, 河村剛光, 和氣秀文
仮想現実サイクリング運動時の競争他者が心血管応答および運動パフォーマンスに及ぼす影響〜自律神経生理尺度を活用したメンタルバイオマーカーの開発
The Effects of Competitors on the Cardiovascular Response and Performance during Virtual Reality Cycling Exercise – the Development of a Mental Biomarker Utilizing Physiological Parameters
デサントスポーツ科学, 第44号, 2023, 61-69. →デサントスポーツ科学, 第44号※外部リンク
★月岡さんの高強度運動時の扁桃体の役割に関する論文がプレスリリースされました
月岡さんの学位論文である高強度運動時の扁桃体の役割に関する論文がプレスリリースされています。
長距離走のような「きつい」運動のパフォーマンスに関わる脳内メカニズムを明らかに ― 運動し続けるために必要な血液循環調節に扁桃体中心核が関与 ―
PRTIMES
Tsukioka K, Yamanaka K, Waki H.
Implication of the central nucleus of the amygdala in cardiovascular regulation and limiting maximum exercise performance during high-intensity exercise in Rats
Neuroscience. 2022 Jun 8;S0306-4522(22)00290-1. doi: 10.1016/j.neuroscience.2022.06.005.
★月岡さんの高強度運動時の扁桃体の役割に関する論文が『Neuroscience』誌に掲載されました
月岡さんの学位論文である高強度運動時の扁桃体の役割に関する論文が『Neuroscience』誌に掲載されました。 両側の扁桃体を破壊すると運動パフォーマンスが向上すること、その際に循環動態も併せて変化していること、また扁桃体と視床下部(室傍核 Paraventricular Nucleus; PVN)が協調的に循環動態を制御している可能性を報告しました。
Tsukioka K, Yamanaka K, Waki H.
Implication of the central nucleus of the amygdala in cardiovascular regulation and limiting maximum exercise performance during high-intensity exercise in Rats
Neuroscience. 2022 Jun 8;S0306-4522(22)00290-1. doi: 10.1016/j.neuroscience.2022.06.005. 🌸月岡さん、おめでとうございます!!
★情動刺激に対する予測的な血圧反応に関する論文が『Frontiers in Physiology』誌に掲載されました
情動刺激に対する予測的な血圧反応に関する論文が『Frontiers in Physiology』誌(特集:Insights in Integrative Physiology: 2021)に掲載されました。
条件刺激(CS)と結果(US)の連合がブロックベースで動的に変化するパブロフ型条件づけ課題をラットに課し、課題中の血圧・心拍数応答を記録した。 報酬予測CSに対して段階的な昇圧・頻脈反応を示した。 報酬予測的な水なめ運動(licking behavior)の影響を考慮して、Lower-licking trialsとHigher-licking trialsに分けて解析したところ、Lower-licking trialsにおいても顕著な報酬予測性昇圧応答は観察された。 この報酬予測性昇圧応答はブロックの切り替わりに伴って素早いスイッチを示した。 扁桃体中心核の機能ブロック(GABAA agonist)は報酬予測性昇圧応答の減弱を示した。 Yamanaka K and Waki H.
Conditional regulation of blood pressure in response to emotional stimuli by the central nucleus of the amygdala in rats
Front. Physiol., 01 June 2022
★『すべての診療科で役立つ身体運動学と運動療法』
「第2章 運動と健康 2.心身の健康を支える体力と運動」 編)曽根博仁『すべての診療科で役立つ身体運動学と運動療法』
Amazon
★Linh Phamさんの研究が『Physiological Genomics』誌に掲載されました
共同研究を行っているお茶の水女子大のLinh Phamさんの論文「Estradiol-dependent gene expression profile in the amygdala of young ovariectomized spontaneously hypertensive rats」がPhysiological Genomics誌に掲載されました。
Linh T Pham, Ko Yamanaka, Yasunori Miyamoto, Hidefumi Waki, Sabine S S Gouraud
Estradiol-dependent gene expression profile in the amygdala of young ovariectomized spontaneously hypertensive rats.
Physiol Genomics. 2022 Mar 1;54(3):99-114. doi: 10.1152/physiolgenomics.00082.2021. Epub 2022 Jan 31. PubMed
Physiological Genomics